ロシア鉄道モスクワ鉄道支社 Фили～Кунцево 1 最長エレクトリーチカを狙え

座標: ロシア, モスクワ連邦市
光線: 夏季限定で、16時以降に順光。
環境: 線路脇に散歩道があり、人通りは絶えない。
アクセス: メトロ3号線Славянский бульвар駅から徒歩2分。

モスクワ一のお手軽撮影地の夏季午後限定版。詳細はこちらの記事に任せたい。

飛び地を目指すカリーニングラード行き

2019年6月追記: 複々線化と新駅ホーム設置工事の影響で、同アングルでは撮影できなくなりました。

モスクワの通勤需要に際限はなく、エレクトリーチカは伸びに伸びた。ソ連崩壊直後に14両編成がテストされ、数年前には実際に、増発が困難なバラシハ線において14両編成が登場したほどだ。現在の最長編成は12両だが、トヴェリ客車製作工場が開発中の新型電車ЭП2Тв型は当初から14両編成に対応するという。ちなみに、1枚目のЭР2Т-7155はモスクワに残る数少ないソビエト製エレクトリーチカであったが、今年の春に引退してしまった。ソ連の中心から赤い電車が消える日は近い。

撮影: 2017年7月
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